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異議あり! 脳死・臓器移植

人類愛善会・生命倫理問題対策会議 編

渡部良夫 監修
(藤田保健衛生大学名誉教授・英国心臓学会国外名誉会員) 


2月、高知赤十字病院で脳死者からの臓器摘出が実施された。ドナーとなった患者は本当に助からなかったのだろうか?!
話題の脳死・臓器移植に、各界の権威がするどくメスを入れる


目次

この本を手にされた方へ

監修にあたって  渡部良夫

第1章
”愛”という言葉の裏で

  • 医者の本音と功名心
  • 本当にそれは”善意”なの?
  • ”愛”って何だろう
  • 一人に一つの大切な命
  • 最期まで人として看取りたい

第2章
脳死臓器移植はバラ色か

  • 「関西医大・腎移植訴訟」が残したもの
  • 「この気持ち、どこへぶつけたら・・・」
  • 火葬の後にホチキスの山
  • 不自然な医療
  • 脳死・不可解な死の基準

第3章
”脳死”は命の終わりではない

  • 脳死判定の後にも生命現象が
  • 脳死者は本当に”意識がない”のか?
  • あいまいな”生と死の境界”
  • 人として超えてはならない一線
  • 脳死状態の母親が出産
  • 脳死者が流した涙の意味

第4章
「臓器移植法」の落とし穴

  • 国会議員への十の質問
  • 善意だけで物事は解決しない
  • 「臓器移植法」六つの疑問
  • 子どもからの臓器摘出も計画
  • 移植法”見直し”の実態

第5章
移植を必要としない世の中に

  • 「何か変だ」ですむのか?
  • 日本だけでも良識と英知を守りたい

第6章
広がる「脳死臓器移植反対」の声

  • 現場で迎え撃つ医師たち「ナゴヤNO脳死
  • いのちを大切にする社会に
  • 宗教という枠を超えて
  • 全国各地から熱い支持
    広がる脳死移植への疑問
  • あなたも参加できる!
    脳死臓器移植反対運動団体リスト
  • 「脳死臓器移植」がさらによくわかる
    参考図書のご案内

第7章
深まる疑惑 ”和田移植”から”高知赤十字病院”まで
それでもドナーになりますか!?

  • 繰り返された”和田移植”
    今も変わらぬ日本の医療体質
  • ドナーの治療は十分だったか
    高知赤十字病院・脳死患者からの臓器摘出が残した疑問
  • 抗議と公開質問状
  • 取材者あとがき

資料

  • 臓器の移植に関する法律
  • 臓器の移植に関する法律施行規則
  • 「臓器の移植に関する法律」の運用に関する指針(ガイドライン)

付録 ノン・ドナーカード

異議あり!
脳死・臓器移植

B6判

本文270頁

付録「ノン・ドナーカード」

定価:1,200円
(本体1,143円+税)

ISBN4-88756-031-1


「脳死」患者は、確実に
”死を迎えつつある状態の人”
であっても、すでに死んだ
”死者”・・・ではない!

マスコミ報道でも隠されてきた
あなたの知らなかった真実が
この本によって明らかにされる


私も脳死・臓器移植に反対です

  • 脳死状態からの臓器移植に「反対」する考えを、この本を読んで確立することができました。脳死だけで人の死を決定することは、やはりおかしいと思います。
    人の死を期待するマスコミ、研究のために臓器を取り出す医師に対して、不満な気持ばかりが先行していました。人の生命は尊いものであると思います。だから、「死」を迎える時は、本人の納得した形で終わりまで一生懸命生きるべきだと思います。
    (10歳代・男性)
  • 私は看護学校に通っているのですが、この本を読み、これまで臓器移植に賛成だった気持ちが変わりました。移植をすれば誰かの命が救われる・・・しかし、倫理上の問題も大きく、とても難しいです。もっと詳しく知り、深く考えていきたいです。
    (20歳代・女性)
  • 臓器移植は当たり前だと思っていましたが、反対する方々の意見を拝見して、簡単な問題ではないと考えさせられました。
    (20歳代・男性)
  • なんとなくおかしいと思っていたことが、やはり正しかったと納得できました。立花隆著『脳死』も読みましたが、本書は素人にもわかりやすいと思います。
    (60歳代・女性)
  • 16歳になる娘がコンビニでドナーカードを見つけ、サインしていました。私自身も納得していたのですが、この現場の方々の手記を読み、一方的な現在の報道に疑問を持ちました。
    (40歳代・女性)
  • 西洋医学万能主義と、お涙ちょうだいのごった煮・・・といった各種報道や、既成事実を先行させて、世論を導くような移植医療の進め方には納得できません。脳死は人の死ではありません!
    (20歳代・女性)
  • ずいぶん恐ろしい法律が通ってしまったものだ。一度通った法律を廃止するのは大変かもしれないが、不可能ではないはず。最近、日本人は生命の尊さを忘れかけているように思えてならない。
    (70歳代・男性)
  • 臓器提供するかしないかは個人の勝手ではないか、という声も聞きました。でも、それってどんどん他人を巻き込んでいくことになるでしょ?そんなの認めてはダメです。がんばって下さい!
    (20歳代・女性)
  • 臓器移植については負の部分があまり知らされていない。文化・社会・歴史の視点を抜きに作られた『脳死』という言葉は、あまりにも問題が多いと思う。
    (60歳代・女性)
  • 他人の死によって自らが生きることは、他人に死を期待することになり、極めて利己的であり、人倫の大道に悖(もと)るものである。
    (30歳代・男性)
  • これで助かる人がいるのに、何を言ってるの?と思っていました。でも『脳死』という言葉の意味が分かってからは、脳死からの臓器移植に反対です。移植以外の医療の開発を願ってやみません。
    (30歳代・女性)

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