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おほもとしんゆの栞より
“大本神諭”原本出版について
大本総長 宇佐美龍堂
趣意書
お筆先は、開祖様が明治二十五年から国祖国常立尊の帰神により大正七年の御昇天にいたる二十七年間にわたって、国祖の御出現、世の立替え立直し、みろく神政成就に到るさまざまな御神意を誌された神文であります。
聖師様は、開祖様から“一日も早く筆先を調べて世界に知らせよ”との要請により、膨大な量のひらがなの筆先を、大正六年二月号『神霊界』誌上をもって漢字をまじえてその真意を「大本神諭」として、大正十年四月号まで御発表になりました。
第一次、第二次大本事件により、久しく絶えていましたものが逐次発表になり、昭和四十三年、祭教院によって、この大本神諭及び未発表の筆先を、時局を考慮し抜萃編集されたものを五集にまとめ、定本として出版されました。
大本神諭に警告されています通り、容易ならざる世界情勢の中にあって、霊界物語と共に大本神諭の原本拝読が極めて重要であることに想いを寄せていましたところ、教主さまから去る瑞生大祭の御挨拶で“ここに原本拝読の時節となりましたことを痛感いたします”とお示しいただき、『神霊界』誌に発表になりました原文を出版することに決定いたしました。
世の一切の立替え立直しの主宰神であられる国祖の御径綸遂行にあたっての、預言警告や救いのお諭しが約五十一万字の神諭の中に凝集されて、六十余年ぶりに茲に公刊されることになった次第であります。
つきましては、全宣信徒はお一方も洩れることなく、ご購読いただきたくお願い申し上げます。
(肩書き等は初版刊行時のものです)
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